たまこんブログ

学生×プログラミング→2020年3月ブログ開設!趣味の一環でPythonでつくったゲーム や自分が読んで役に立った 本、知識などを紹介しています!

 [Python入門] for文の使い方まとめ

プログラムでは繰り返しの処理がよく行われます。

繰り返しとはコンピュータに一定回数、同じ処理をさせることです。

Pythonではforという命令を用いて記述します。


目次

for記述の仕方

forを使った文をfor文といい、次のように記述します。

for i in range (1,5):    
       print (i)

iは繰り返しに使う変数のことで、rangeで変数の範囲を表します。
また、これを実行すると
f:id:tamakon3:20200416094959p:plain
となり、[終わりの数]で指定した値は出力されないことに注意します。


range(初めの数、終わりの数)は「初めの数」から始まり「終わりの数」の直前の値まで繰り返すことになります。

二重ループのfor

tamakon3.hatenablog.com
この記事で出てきたプログラムで使われています。

for y in range(7):  #yは0-6まで繰り返す
    for x in range(10): 
        if maze[y][x] ==1:  #maze[y][x]が1,つまり壁なら灰色の四角を表示させる

これが二重ループのfor文です。この構造は次のようになります。

for 変数1 in 変数1の範囲:
       for 変数2 in  変数2の範囲:
           処理

迷路の記事では変数1をy,変数2をxとしています。

yの値は0→1→2→3→4→5→6と変化します。
yの値が0の時、xの値が0→1→2→3→4→5→6→7→8→9と変化し、xの繰り返しが終わると
yの値が1になり、再びxの値が0→1→2→3→4→5→6→7→8→9 と変化します。
yとxがこのように変化し迷路を描画します。

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最後に

二重ループのforは難しいですが、様々なソフトウェア開発でこの処理が使われるので、しっかり復習して理解できると良いと思い
かいてみました。頑張ってみます。