[Python入門] if文の使い方まとめ
プログラムでは、条件分岐の処理がよく行われます。
「もし何々したら、この処理をする」と、条件によってコンピュータに処理を命じることが条件分岐です。
条件分岐はifという命令を使います。
目次
ifの記述の仕方
ifを使った文をif文といい、次のように記述します。
if A < 0: print ("Aの値は負の数です")
もしAが0より小さかったら、(Aの値は負の数です)を表示させるという処理です。
また、字下げした部分をブロックといい処理のまとまりを表します。
条件が成り立った時に複数の処理を行うなら、それらの処理を全て字下げして記述します。
if~elseを使う
gold=100 #変数goldに100を代入 if gold ==0: #goldの値がゼロなら print("所持金がゼロです") else: #そうでなければ print("買い物をしますか?")
実行結果
goldの値が100なので2行目の条件式が成り立たず。else後の処理が実行されます。
if文では、この他にも複数の条件を順に判定する[if~elif~else]という記述の仕方と、複数の条件をまとめて判定するandやor
といった物があります。
条件式について
条件式を記述する際に使う記号を関係演算子といいます。
値が等しいか調べるには「==」、等しくないかを調べるときは、「!=」と記述します。
Pythonでは条件式が成り立つ時はTrueという値になり、成り立たない時はFalseという値になります。
条件式が成り立つ時は、字下げして記述した処理を行います。
最後に
if文は様々な形で使われるので、しっかり復習して理解できると良いと思い記事をかいてみました!
慣れれば簡単に使えるようになります!